顧客名
ぶくぶく亭:
〒571-0008 大阪府門真市東江端町11−1
TEL:090-3262-8111
業種

ふぐ料理専門 レストラン
課題

X(旧Twitter)を見てくださったお客様からDMをいただきました。「活フグ料理店をオープンしたいので、各所のデザインをすべてお任せしたい」とのこと。
お話を伺うと、まずは集客の要となる「看板」と、お店の顔となる「キャラクター」を制作したいとのことでした。さらに話を進めると、お店の名前も一緒に考えて欲しいというご要望も。
通常、フグ料理というと敷居が高いイメージがありますが、今回のお客様は「カジュアルでコスパよく、でも最高級のフグで勝負したい」というコンセプトをお持ちでした。
「最高級のフグを、普段使いできる価格で提供したい」というお客様の熱い想いを、デザインでどのように表現するのか。
何度か合わせを重ね、私の中で試行錯誤のを繰り返す日々になりました。最初のラフ画が気に入っていただけたのは、とても嬉しかったです。
提案


「カジュアルでコスパよく、でも最高級のフグで勝負したい」
そんなお客様の想いを形にするため、親しみやすさを追求したキャラクターを制作しました。
フグというと、ちょっぴり高級で敷居が高いイメージがありますが、今回はあえて親しみやすいタッチで、子どもから大人まで愛されるようなキャラクターを目指しました。
看板とキャラクターが完成し、お客様にも大変喜んでいただけたのですが、ここで嬉しいサプライズがありました。
「ぜひ、お店のメニューデザインもお願いしたい」
なんと、追加でメニューのデザインもご依頼いただいたのです。
お客様の想いが詰まったお店作りのお手伝いを、さらに深く関わらせていただけることになり、とてもワクワクしたのを覚えています。
制作物



キャラ、看板、メニュー(季節/期間限定メニューも)を納品しました。
さらに、オープン前2ヶ月、オープン後6ヶ月のX(旧Twitter)とInstagramでの告知・宣伝もイラストで拡散することに。
ぜひお店を成功させたいという気持ちと、オープンからの援護射撃になればという想いを込めて、精一杯お手伝いさせていただきました。
成果

オープン前から力を入れて発信していたSNSでは、おかげさまでたくさんの方に興味を持っていただくことができ、PV数もぐんぐん伸びました。
そのおかげもあり、オープン当初からお客様に足を運んでいただけました。
ただ、3月というオープン時期は、フグがもっとも美味しい時期(秋冬)ではなかったため、その間はお客様にもSNSでの拡散にご協力いただきながら、春夏が旬のハモ料理の宣伝に力を入れました。
また子供食堂へのボランティアなど地域密着型の活動も積極的にしていらっしゃいまして、それも後々の集客に大いに好影響を与えたと思います。
この様な地道な活動が実を結び、徐々にお客様も増え始め、今では休日を中心に予約で満席になるほどになっています。
お客様の声

ちょくちょく援護射撃的に絵を提供していて、それが好調の一躍を担っている模様です。
絵は”子ども食堂始めました”とか、”ケンサキイカが入荷しました”とか。
それをインスタに上げてもらったら、評判はかなり良いとのこと。
「やっぱりイラストがあると、目に留まりますね!」
そんな嬉しいお言葉もいただきました。
キャラクターを活かした日々のSNS宣伝もスポットで提供しており、こちらも好評のようで何よりです。
「親しみやすいキャラクターのおかげで、お店の雰囲気が伝わりやすい」
お客様からはそんな声も届いているそうです。
微力ながら、集客のお手伝いができているようで、本当に嬉しい限りです。これからも、お客様の想いを形にするお手伝いをさせていただけたらと思っています。
納品物


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